Signal

Books, music, thinking and so on.

やっぱり知ることって楽しいから。

梅雨も明けて、今年も夏がやって来た。春から夏にかけては世界が生命力に溢れていることがビリビリと地肌で感じられてとても好きな季節です。さて、先日ツイッターを久々にリスト管理するスタイルに戻しました。最近はずっと公式のアプリを使っていたのだけ…

今日の一曲 vol.2

vol.1にて紹介した「Dear Old Stocholm」 のマイルス・デイヴィスによる録音。 Saxはちなみにジョン・コルトレーンの演奏である。 ロンの演奏に比べると、管楽器のおかげで明るいテイストになっている。 カティサークでも飲みながら聴きたい一曲。 Miles Dav…

今日の一曲 vol.1

以前からwebでカフェ(笑)的な企画をやりたいと思っていたので今回がその第一弾です。これなら定期的に書いて行けそうというね・・・。 さて企画の趣旨としては夜のBGMに合いそうな一曲を貼ってネットサーフィンやブログを書く合間に聴いてほしいなという所…

書評 銃・病原菌・鉄/ジャレド・ダイヤモンド

洋風の椅子に机、流れているのはジャズ、広々とした店内、そして客はその全員が洋服を身にまとっている。そんなよくあるシアトル系カフェにいる。こうしてみると我々の周りはほとんどが西洋の文化で占められていることがわかる。私たちは今や食生活すらハン…

ジャズ初心者の僕がジャズ初心者のためにオススメはってく。

音楽の一分野として今や大きな地位を占めているジャズ。昨今ジャズ喫茶に行って朝から晩まで1杯のコーヒーでねばったり、有名オヤジと話しに行くなんてことはないだろうけれど、よく行く喫茶店やオシャレなレストランでジャズを耳にする機会は多いだろう。…

農薬混入事件から考える日本社会の闇

この数日、昼のワイドショーで阿部容疑者の名前を見ない日はない。事件の概要は大まかに「冷凍食品に毒物混入」→「中毒者の発生」→「冷凍食品会社の役員辞任」→「被疑者の発見」というところだ。テレビのコメンテイターの発言、新聞のオピニオン欄には被疑…

どうしたら長い文章が書けるのか。

家に帰って着替えをすませ、夕食を食べながらパソコンの前に座る。そして今日のはてなブログの人気記事をずらずら眺めてみる。そうしてるうちにある記事に目が止まる。 ・今年37歳になる僕がもしも新卒で就活するとしたら。社会に出たから分かるポイントとか…

信仰離れ進む日本?

1/24 読売新聞にこんな記事が載っていた。以下全文。 信仰離れ進む日本 日本では宗教を信じる人は、減少傾向にある。寺や神社が身近な存在だった伝統的な生活習慣が変化していることが背景にあるようだ。統計数理研究所(東京都)の「日本人の国民性調査」…

【書評】タイニー・タイニー・ハッピー/飛鳥井千砂

タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫) 作者: 飛鳥井千砂 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2012/10/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る はじめに 飛鳥井さんの小説を読むのは今回で三作目。一つ目が夏に読んだ「学校のセン…

【書評】生活保護-知られざる恐怖の現場/今野晴貴

生活保護:知られざる恐怖の現場 (ちくま新書)作者: 今野晴貴出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/07/10メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 概要 「ブラック企業-日本を食いつぶす妖怪」などで最近ぼくが注目している社会学者の今野晴貴さん…

【映画】終戦のエンペラー見てきました!

7月27日から公開がはじまっている、映画「終戦のエンペラー」を見てきました。奇しくも今日は終戦記念日の8月15日。 あらすじ 終戦を迎えた日本は、GHQ総司令官マッカーサー指導のもと急速に民主化の道を歩み始めます。そこで問題になったのが、日本の…

【映画】縞模様のパジャマの少年を見た。

縞模様のパジャマの少年 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2012/02/08メディア: DVDこの商品を含むブログ (4件) を見る 映画「縞模様のパジャマの少年」を見た。家族がレンタルしてきたやつを。映画を家で見ることって2時間テレビの…

【書評】ブラック企業-日本を食いつぶす妖怪

ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書)作者: 今野晴貴出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/11/19メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 137回この商品を含むブログ (50件) を見る 読みながら何度か涙を流しそうになった。最近話題のブラック企業に…

動く社会に対して動きたくない人間に斬り込む!-「未来の働き方を考えよう」

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる作者: ちきりん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/06/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (37件) を見る 最近人気沸騰中のブロガー、ちきりんさんの4冊目の本「未来の働き方を考えよう」を読みまし…

子供の世界の人間関係をあぶり出す-『世界地図の下書き』を読んだ

「桐島、部活やめるってよ」そして「何者」で人気の朝井リョウの最新作、「世界地図の下書き」を読んだので読書感想。最近注目している作家さんだったので、読んでた本に割り込ませて読んでみた。 世界地図の下書き作者: 朝井リョウ出版社/メーカー: 集英社…

各党の主張に見る原発問題の難しさ

本日の読売新聞に参院選にむけて、各党の主張が並べられた記事が載った。その中で注目したのが「原発に関する主張」という欄だ。以下引用 自民・・・エネルギー安全保障上、資源・エネルギーの多様で多角的な 供給構造の確立 公明・・・可能な限り速やかに原…

【ブログ】【写真】ヘッダのイメージを作ってみた。

そういえば数日前、ヘッダのイメージ画像を作ってみました。 せっかくだからその歩みを書いてみよう。 1 写真を撮ってくる。 これは近くの公園で散歩中に撮影。 あじさいが奇麗な季節です。ちなみにカメラはこちら OLYMPUS マイクロ一眼 PEN Lite E-PL3 レ…

【書評】坊っちゃん/夏目漱石

坊っちゃん (角川文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/05メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (24件) を見る 日本文学界の名作中の名作。 夏目漱石の坊っちゃんをこの歳で初めて読んだ。 夏目漱石は慶応三年(1867)に…

お引っ越し!

今までbloggerの方でブログを書いてましたが、 Hatena Blogの方へお引っ越ししました! 主な理由は②つあります。 1、デザインがかわいいから! はてブロはなんと言ってもデザインが良いですよね。っていうかかわいい。全体的にスタイリッシュなのと、記事も…